NADA HOLDINGS
智宝国際は、2025年3月11日に日本の大手ゲーム会社であるスクウェア・エニックスが提供する、コインを投入してプレイするタイプのアーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作とするアニメ映画『AS ONE』の制作を発表しました。この映画は、智宝国際の完全子会社である智宝日本(NADA HOLDINGS JAPAN)が制作委員会を立ち上げ、幹事会社として映画のIP権利(知的財産権)の交渉、制作チームの立ち上げ、製作管理を担当しています。智宝日本は、映画制作における中心的な役割を担い、新たなSFアクション大作を作り上げることに注力しています。
『AS ONE』は、原作『星と翼のパラドクス』の物語が展開する20年前を舞台にしています。映画監督には、アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズを手掛けてきた静野孔文氏、キャラクターデザインには『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行氏が起用され、豪華なスタッフ陣が集結しています。映画は、宇宙冒険をテーマにした新たなSFアクション作品として、視覚的にも物語的にも圧倒的な魅力を持っています。静野監督は、この作品を通じて原作の壮大な世界観をより深く掘り下げ、原作のファンにも新たな観客にも楽しめる内容に仕上げることを目指しています。
映画のストーリーは、主人公の(ヨウ)が歌声を通じて時空を越え、巡星に到達することで、原作では明かされていない謎を解き明かしていくという内容です。映画の核となるのは陽の歌声であり、その旋律が宇宙を越えて、登場人物たちの運命をどのように交差させていくのかが見どころです。
智宝日本は、映画の制作過程において、制作チームの編成や映画の制作進行を管理し、作品の完成に向けて全力を尽くしています。IP権利の交渉をはじめ、映画の制作に必要な各種調整を行い、プロジェクトを円滑に進行させる役割を果たしています。また智宝日本は、映画公開後の展開にも深く関与し、作品を広く知ってもらうための活動を行う予定です。
『AS ONE』は、2025年の夏に公開予定であり、智宝日本が中心となり制作されるため、同社のノウハウや手腕が存分に発揮されることになります。智宝日本は、今後のアニメ業界における新たな挑戦と革新を目指し、この作品を通じてさらにその存在感を高めることを目指しています。

引用元:GAMEBASE
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